「多様性が活きることばの教育」研修A 文化間移動する高校生の日本語指導 第3回
◆日時:2024年8月21日(水) 10:00-12:30
◆会場:オンライン(Web会議システム zoom)
◆定員:150名
◆対象:高等学校等で日本語指導を担当している教員・支援員・支援者の方
第3回 「社会参加のための力を育む日本語指導」
外国人生徒等は、共生社会の一員として、日本のこれからを形成する存在です。では、かれらは、取り巻く社会で、自身の文化間移動の経験とその多様性を活かして自己を実現するために、どのような力を育むことが必要なのでしょうか。社会との相互作用を通して、自身の可能性に気づき、持続的に能力を開発する自律性が重要ですし、そのためにもことばの力は重要です。市民性を育み、多様性に開いた、見通しのよい民主的社会を形成する一翼を担ってほしいとも願います。そこで、第3回研修では、文化間移動する若者が、多様な他者とともに複雑化する現代社会(日本)に関わり続け、問題を解決するための力を、日本語指導を通して育成することを検討します。また、「特別の教育課程」による日本語指導の実施校として、北海道函館工業高等学校(定時制課程)さんに、取り組みの実際をご報告いただきます。
10:00-10:10 開会・趣旨説明 10:10-11:10 社会参加のためのことばの力を育む 市瀬智紀(宮城教育大学) 事例報告 荒井学園高岡向陵高等学校 非常勤講師 青木由香 11:15-12:00 「特別の教育課程」による日本語指導実施校の報告 北海道函館工業高等学校 教頭 鈴木悟 教諭 前野哲也 12:00-12:30 交流 |
主な受講者として、高等学校で日本語指導を担当している教員・支援者の皆さんを想定し内容を構成しています。「特別の教育課程」の編成による日本語指導・実施に関する基本情報は、動画等で学んでからご参加ください。参加申込者には、動画(1・2回目の研修と同内容)のURLを1週間程度前にお送りします。
◆お申込み:コクチーズよりお申込みください。
https://kokc.jp/e/unitc_online3/
◆申込期間:7月27日~8月15日
よろしければ、 東京学芸大学-第3回研修(研修A高等学校)チラシ(ダウンロード もご利用ください。