実践交流会(対面) 第3回 in 福岡

東京学芸大学先端教育人材育成推進機構

外国人児童生徒教育ユニット(ユニットC2024

実践交流会(対面)

 「多様性が活きることばの教育実践」第3回

日時 11月9日(土) 13:30-16:30

形態: 対面 

会場: 公立大学法人 福岡女子大学(福岡市東区香住ケ丘1-1-1)講義棟 教室

定員: 30名

申込期間: 9月26日~10月31日

申込: https://kokc.jp/e/unitc_koryu3/

趣 旨

  東京学芸大学外国人児童生徒教育ユニットでは、オンライン研修(2タイプ・全6回)に加えて、日本語教育・支援の一定の 経験を有する教員・支援員・支援者の皆さんが、相互に実践を語り合い・学び合う場を設けることにしました。子どもたちも多様(言語・文化背景、来日の経緯や滞日期間、ことばの力や認知・学力の発達状態)であれば、教育・支援現場も多様(地域の多文化化の状況、組織・団体としての考え方、日本語教育・指導の仕組み、人的配置)、 そして携わる者も多様(立場・教育経験・教育観・言語指導の知識・技能)です。立場は違えども多くの皆さんが、子どもたちがことばを豊かに運用できる力を高めるための教育活動・支援活動に創意工夫をなさっています。この実践交流会では、そうした皆さんが、自身の実践について語り、具体的なアイディアを共有するとともに、その背後にある子ども観、学習観、言語観を交差させながら、次なる実践を展開するための創発を得る活動をします。
 第3回では、私たちの実践を振り返り、子どもの教科学習能力の育成やキャリア形成に向けて多様性が活きる新たな実践へとつなげていくことを目的にしたいと考えています。参加される皆さんが、次なる「子どもたち・現場・教員の多様性が活きる実践」を生み出されることを期待しております。是非、ご自身の実践をもってご参加ください。第3回は福岡で行います。九州在住の方はもちろんのこと、全国からのご参加をお待ちしております。

 
交流会に参加される皆様

 🌟交流の時間に、ご自身の実践をご紹介いただきます。参加のお申し込みと同時に、紹介くださる実践の概要(対象・実践の場・活動のタイプ・持参する資料等)を、こくちーずpro.にご記入ください。

 

🌟なお、本交流会は対面の閉じた場ではありますが、ご発表のお申込みに当たっては、実践を実施した現場(学校・地域教室等)の責任者に、本交流会で実践を紹介することについて、許可を得てからお申込みください。


 

「実践」って??

単元や1時間単位の日本語の授業に限りません。「ことばの教育」に関わる日頃の教室活動「多様性が活きる」子ども同士の関係づくり等の工夫や取り組み、校内のチームづくりや学校・地域の連携のチャレンジも含みます。

  例)・中学1年「どんな部活動がある?」(JSLトピック型)

    ・「あさがお教室(日本語学級)」の掲示

    ・地域での学びを在籍学級で生かす工夫 


プログラム

13:0-       受付開始

13:30-13:40  開会・趣旨説明  

13:40-14:00  講話「多様性が活きる学びのデザイン-実践交流の視点のために」  

               吉谷武志

           (東京学芸大学 名誉教授 ・ NPO ともに生きる街ふくおかの会 代表理事)    

14:00-16:00  実践交流会・全体共有

16:00-16:10  閉会

16:10-16:30   交流・情報交換