「多様性が活きることばの教育」研修B 幼・小・中・高を結ぶことばの学び 第2回

◆日時:2024年6月9日(日) 13:30-16:00
◆会場:オンライン(Web会議システム zoom) 定員:100名 
◆対象:「今年、初めて」「まだ、数年」という日本語指導・支援に携わる学校公印・支援員・支援者の方

2  「おしゃべりができる子どもへの学習参加支援

~みんなの考え・わたしの考え~」

 日本語を学ぶ子どもたちは、日常のおしゃべりができるようになっても教科等の学習に困難を感じることが少なくありません。では、どのような活動への参加経験や日本語学習支援によって、在籍学級等で仲間と一緒に教科等の学習に参加力を育めるのでしょうか。
 本研修では、小・中学校の子どもたちがもつ認知面の力を活かし、ことばの発達と教科等の学習の力を結び・育むための支援について検討します。スキルに着目した日本語学習や、教科等と日本語の統合学習(文部科学省「
JSLカリキュラム」)の例を通して、日本語教育を「みんなの考えを知り、わたしの考えを伝える」場としてデザインすることを学び、活動づくりにチャレンジしましょう。
 「授業づくり」の活動まで参加可能かご確認の上、お申込みをお願いいたします。

13301400   趣旨説明・講義

   「子どもが学習参加するための力を育む日本語指導の工夫」  河野俊之(横浜国立大学)

 

 14:0014:50  事例報告

   「子どもたちが考え、伝え合う場をつくる~読書カード活動等を例に~」             

                                   髙栁なな枝(地球っ子クラブ2000

   「JSL国語科「古典」単元の授業実践~比較分析する力を活かす

                                       一瀬知未(福生第二中学校

 15:0015:50  授業づくり

  日常のおしゃべりができる子どもを想定し、学習参加のための活動づくりをグループに分かれて 
  行います。タスクに取り組み、グループ間で共有します。

 

 15501600  閉会


初めて日本語指導を担当する方を対象に開発した関連動画(一部抜粋)へのアクセス情報を1週間程度前にお送りします。
ご視聴の上ご参加ください

 
 

◆お申込み:コクチーズよりお申込みください。
   https://www.kokuchpro.com/event/unitc_online2B/ 

◆申込期間:6月 15 日~7 月2 日

 

よろしければ、下の をご活用ください。 
東京学芸大学-第2回研修(研修B幼小中高)-20240707