<シンポジウム> (先進的取り組み校の事例報告)
高等学校における外国人生徒等教育の充実に向けて ―「特別の教育課程」による日本語指導実施校の取り組みから―
令和5年度の文科省事業で実施した視察調査の協力校の取り組みについて、シンポジウムで報告し、「特別の教育課程」による日本語指導の制度の可能性及び課題について検討しました。視察協力校3校より、「特別の教育課程」の編成による日本語指導の実施状況について、教育課程や指導体制、日本語指導内容を含めて報告いただきました。報告のあった先進的取り組み事例について、シンポジウムの報告と共に公開します。
開催日:2024 年 1 月 20 日 実施形態:オンライン 主催:東京学芸大学先端教育人材育成推進機構・外国人児童生徒教育推進ユニット
〇当日の資料(敬称略)
「特別の教育課程」による日本語指導実施校からの報告
報告1 「外国人生徒支援~教え合い 学び合い~」
茨城県立結城第一高等学校 講師 吉江恭子
報告2 「手段としての日本語教育ーよりよい未来と豊かな人間関係をつくるためにー」
愛知県立御津あおば高等学校 教諭 五十嵐恵美・植竹あや
報告3 「前後期制定時制高等学校における日本語指導」
大阪府立桃谷高等学校 教諭 矢野羊一郎・姜聖律
パネルディスカッション「高等学校の外国人生徒等教育の充実に向けてー制度化による可能性と課題」
趣旨説明
東京学芸大学 教授 齋藤ひろみ
発題1 「結城一高の外国人生徒支援~ 教え合い 学び合い ~」
茨城県立結城第一高等学校 校長 堤 祐二
発題2 「本校が目指すもの」
愛知県立御津あおば高等学校 校長 森田恭弘
発題3 「県立高等学校等における日本語指導の体制づくり事業について
群馬県立高校における外国人生徒等の支援に向けた“スタートアップ”」
群馬県教育委員会事務局高校教育課 指導主事 澤田太郎
発題4 「高等学校の外国人児童生徒等教育の充実に向けてー制度化による可能性と課題-」
東京学芸大学 名誉教授 佐藤郡衛
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